院長挨拶
今日、働いている方は誰でも、多くのストレスにさらされメンタル面の不調に陥る可能性があります。これは、特殊な人のことではなく、普通に生活して働いている方々の話です。そのような場合に気軽に相談したり治療を受けたりできる「かかりつけ」を職場の近くに持っていただきたいと思い、日本橋メンタルクリニックを開業させていただきました。
おそらく現実には、多くの方は、メンタルな不調であっても、かかりつけの内科の先生方などに相談されていることが多いのではと推測されます。うつ病の患者様も、その多くはまず内科などの身体科を受診するという調査もあります。それで、十分にうまく行っている場合もあるでしょうし、そもそも体と心を分けずに一人の医者が診られれば理想であるかも知れません。「軽いうつ病ぐらいなら、自分で勉強して治療しているよ」と言われる身体科の先生もいらっしゃることでしょう。それはそれでよいと思います。しかし、その一方で、通り一遍の診察・検査の結果「異常はないです」「気のせいですよ」とか、「ストレスですね」などと言われ、有効な治療をしてもらえない場合も多いようです。当然、治るものも治らないわけです。心の問題というと、すぐ「心の弱さ」と結び付けたり、「頭がおかしいと思われる」と考えたりしてしまう根強い偏見がいまだにあります。「精神科」、「精神疾患」という言葉のイメージが「精神病」「訳の分からない不治の病」を連想させるためでしょうか?それで、メンタル専門医(本当はこんな言葉はありませんが)への受診が遅れるということが、残念ながら多いようです。みなさんが相談した身体科の先生方が、例え良心的で勉強熱心であったとしても、メンタル疾患を正しく診断して治療することは実は難しいことだと思います。身体科の先生に相談しても解決しないときは、ちょっと勇気を出して日本橋メンタルクリニックを受診してください。治療が必要なのか、迷っているという相談でも結構です。体の病気もこころの不調も早期に診断して治療すれば治りがよいのは同じです。
また、人事・労務・労働衛生担当者の方々、職場のメンタルヘルスの問題でお困りではありませんか?メンタルヘルスの重要性は認識されてきているのに、実際には気軽に相談できる精神科医・心療内科医が近くにいないのではありませんか?日本橋メンタルクリニックは、患者様の治療だけでなく、職場で困っている事例(他の治療機関にかかっている場合も含め)についての相談や、職場の組織としての健康度アップのためのご助言なども積極的に行っていきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いします。
日本橋メンタルクリニック
院長 小澤公良
院長プロフィール
平成5年3月千葉大医学部卒業、5月千葉大医学部附属病院精神神経科入局
平成5年10月千葉県救急医療センター 麻酔科・集中治療科を研修
平成6年4月千葉大附属病院精神神経科 研修医、7月三芳病院精神科
平成7年10月国立神経精神センター国府台病院レジデント 内科・精神科を研修
平成10年4月館山病院精神科
平成12年4月千葉大附属病院精神神経科医員
平成13年4月千葉大学大学院医学研究科入学
平成17年3月同卒業
平成17年5月千葉大学附属病院精神神経科助手
平成18年4月千葉大学大学院精神科非常勤講師
平成19年4月日本橋メンタルクリニック開設
資格
精神保健指定医
医学博士
日医認定産業医